2025.04.23

タイで洗濯物は外干しできる?タイの湿度対策と快適な部屋干しのコツを紹介

タイで洗濯物は外干しできる?タイの湿度対策と快適な部屋干しのコツを紹介

「タイで生活することになったけど、洗濯物はどうやって干せばいいの?」
「バンコクでは洗濯物を外干しできないって本当?」

このような心配はありませんか?

タイでの洗濯事情は日本とは大きく異なるため、タイ在住の方やこれから住む日本人の方は知っておくべきポイントがたくさんあります。

そこでこの記事では、タイで快適な洗濯ライフを送るための秘訣と、部屋干しの湿度対策について解説します。

タイでは外干しNG?部屋干しがおすすめな理由

ハンガーにかかったたくさんの洋服

タイでの洗濯物は基本的に「部屋干し」がおすすめです。

ここでは、タイで生活する日本人が外干しではなく部屋干しを選ぶべき具体的な理由を3つ解説します。

1.大気汚染から洗濯物を守るため

タイで洗濯物の外干しを避ける大きな理由のひとつは大気汚染です。

特にPM2.5は目に見えないほど小さいため、洗濯物に付着しても気づきにくいのが問題です。

洗濯物を外干しすると、以下のような影響があります。

・目に見えない汚染物質が付着する
・排気ガスの臭いが染み付く
・アレルギー体質の方は肌トラブルのリスクがある
・強い日差しにより衣類の色落ちが進む

せっかく洗濯したのに干すことで逆に汚れてしまったり、衣類が色落ちしてしまうのは避けたいですよね。

実際タイでは「外干しした洗濯物の臭いが気になる」「外干しした服を着たら肌がかぶれた」といった経験も多々あり、部屋干しに切り替える日本人が多くいます。

2.スコールのリスクを避けるため

タイでの洗濯で悩ましいのが、突然の雨により洗濯物が濡れるリスクです。
特に雨季(5~10月頃)には、激しいスコール(にわか雨)が降ることがよくあり、ほとんどの場合突然起こるので予測が困難です。

実際にタイで洗濯物を外干ししていた方からは、こんな声が聞かれます。

「出勤前に洗濯物を干したら、帰宅したときに全部びしょ濡れだった」
「晴れていたのに、買い物から帰ったら洗濯物が雨で濡れていた」
「天気予報を信じられず、タイでの洗濯はいつも気を揉む」

部屋干しであれば天候に左右されないため洗い直しの必要もなく、洗濯の予定が立てやすくなります。

また、急な外出時も洗濯物が雨に濡れる心配をする必要がなくなるため、部屋干しは賢明な選択といえるでしょう。

3.コンドミニアムでは外干し規制があるから

タイの多くのコンドミニアムやアパートメント、特に日本人が多く住む高級物件では、洗濯物の外干しに関する規制があります。

外干しの規制が設けられているのは、建物の美観を維持するため、他の住人への配慮、そして洗濯物などの落下による事故を防止するためといった理由からです。

具体的な外干し規制の内容はコンドミニアムによって異なりますが、一般的には以下のようなケースがあります。

・バルコニーでの洗濯物干しは完全に禁止
・バルコニーの手すりに洗濯物を掛けることは禁止
・バルコニーに干す場合、物干しラックが見えないよう配慮が必要
・特定の色や大きさの洗濯物の外干しが禁止

規制に違反すると管理事務所から注意を受けたり、最悪の場合は罰金が科されたりします。
しかし部屋干しなら住環境のルールを気にせず、安心してタイでの洗濯ができるでしょう。

タイの洗濯事情は日本とどう違う?

黄色い壁の家で干されている白い洗濯物

タイでの洗濯は日本とは異なる環境で行われるため、いくつかの違いを知っておくと便利です。

ここでは、タイでの洗濯に関する基本的な情報を紹介します。

日本人が驚くタイの洗濯の特徴

タイの洗濯習慣には、日本人が驚くことがいくつかあります。

まず洗剤について、タイの市場では日本とは異なるブランドが主流で、香りが強いものが好まれる傾向があります。

洗剤の使用量も日本より多めに使う人が多く、泡立ちが重視されるようです。

また洗濯頻度についても違いが顕著です。
暑さから汗をかきやすいため、日本人よりもこまめに着替えをし、頻繁に洗濯をする傾向があります。

多くのタイ人は基本的に毎日洗濯を行い、一度着たシャツやズボンを繰り返し着ることは一般的ではありません。

さらに、タイの水は硬水が多いため、同じ洗剤でも日本と比べて洗浄力や泡立ちが異なります。
このため、柔軟剤の使用が一般的で、硬水対応の洗剤を選ぶことも重要です。

またタイの硬水で洗濯を繰り返すと、繊維にミネラルが付着して白い衣類がグレーに変色する可能性があることも知っておいた方がよいでしょう。

タイの気候が洗濯に与える影響

タイは年間を通じて高温多湿であり、季節によって洗濯環境が変化するのが特徴です。

乾季(11月〜4月頃)は比較的湿度が低く、多くの場合、洗濯物は日本よりも早く乾きます。
外干しができる環境であれば、半日で十分に乾くことも少なくありません。

一方、雨季(5月〜10月頃)は湿度が非常に高いため、洗濯物が乾きにくい日が多くなります。

特に部屋干しの場合、エアコンや除湿器の併用がないと、一日経っても洗濯物が完全に乾かないことも多いでしょう。

また、タイでは一年を通して強い日差しがあるため、色物の衣類は日焼けによる色褪せが日本より早く進むことにも注意が必要です。

タイでの洗濯では、気候の影響を考慮した洗濯計画を立てることをおすすめします。

高湿度なタイで部屋干しをする際の注意点

たくさんの洗濯ロープにかかった洗濯物

タイの高湿度環境で部屋干しをすると、いくつかの課題が生じます。

ここでは快適な部屋干しのための注意点と対策を紹介します。

部屋干し特有の生乾き臭を防ぐ

部屋干しをすると、衣類が十分に乾かないことで生乾き臭が発生することがあります。
この臭いは雑菌が繁殖することで生じるもので、特に湿度の高いタイでは日本以上に注意が必要です。

生乾き臭を防ぐためには、洗濯物の間隔を十分に空けて干すことが大切です。

扇風機を活用して空気の循環を促し、洗濯した衣類をなるべく早く乾かすよう心がけましょう。

また洗剤の使い方も重要で、使用量を適切にし、すすぎをしっかり行うことで雑菌の繁殖を抑えられます。

湿気による健康リスクに気をつける

タイで洗濯物を部屋干しすると室内の湿度が上がり、カビやダニの繁殖を促進する恐れがあります。

特に雨季のタイでは壁や天井にカビが生え、喘息やアレルギー症状を悪化させる原因になりかねません。 

健康リスクを減らすには、部屋干しをする場所を寝室から離したり、エアコンを適切に使用して湿度を下げる工夫が効果的です。

また、洗濯物を一度に多く干し過ぎないよう調整することも大切です。

室内の湿度を効果的に管理する

タイでの部屋干しに最適な室内湿度は50~60%程度といわれています。

適切な湿度を維持するには、湿度計を設置して常に室内の状態を把握することが重要です。

湿度を下げるための基本的な対策として、日本ではエアコンのドライモードの活用が一般的ですが、タイの高湿度環境ではエアコンだけでは不十分なことが少なくありません。

また窓を開けて換気することは、外気の湿度が高いタイでは逆効果になることもあるため、天気や時間帯に注意しましょう。

最も効果的なのは高性能な除湿器の活用で、特に雨季のタイでは必須アイテムといえます。

除湿器を使用すれば、洗濯物の乾燥時間を大幅に短縮でき、室内の湿度も快適なレベルに保てるでしょう。

タイで除湿器を使うならUBライフで!

白と茶色を基調としたリビングルーム

タイでの部屋干し問題を解決するために高性能除湿器を使用するなら、購入ではなくレンタルするのがおすすめです。

タイでの生活をサポートするUBライフでは、日本品質の高性能除湿器をレンタルできます。ここでは、レンタルするメリットと高性能除湿器の特徴を解説します。

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タイで除湿器をレンタルするメリット

タイで除湿器をレンタルするメリットは、初期費用が抑えられることです。

高品質な除湿器は決して安くないため、タイでの滞在期間が限られている方にとってはレンタルが賢明な選択といえるでしょう。

また、UBライフでは故障時の迅速な修理や交換サービスも提供しています。

日本語対応のスタッフがいるため、言葉の心配なくサポートを受けられる点も日本人にとっては大きな安心材料です。

UBライフでレンタルできる除湿器の特徴を紹介

UBライフでレンタル可能な除湿器Sharp DW-D20A-Wは、タイの高湿度環境下での部屋干しに最適です。

最大の特徴はプラズマクラスター機能で、単に湿気を取り除くだけでなく、部屋干し特有の生乾き臭も効果的に除去できます。

また1日最大約30リットルという強力な除湿能力により、タイの湿度の高さでも十分に対応でき、洗濯物の乾燥時間を大幅に短縮してくれるでしょう。

さらに、室内の湿度状況を常に確認できる湿度表示ディスプレイも便利な機能です。

適切な湿度管理ができるため、洗濯物だけでなく室内環境全体の改善にも役立ちます。

UBライフで高機能除湿器をレンタルすれば、タイでの快適な洗濯環境を簡単に整えられます。

まとめ タイで快適な洗濯ライフを

タイでの洗濯は、部屋干しが基本です。

部屋干しのメリットは、大気汚染から洗濯物を守り、突然のスコールを避け、コンドミニアムの規制にも対応できることです。

ただし、高湿度環境での部屋干しには生乾き臭や健康リスクなどの課題もあるため、適切な湿度管理が不可欠となります。

UBライフでレンタル可能なSharpの高性能除湿器DW-D20A-Wは、プラズマクラスター機能による脱臭効果と1日30リットルの強力な除湿能力で、タイでの部屋干しの悩みを解消します。

UBライフでレンタルすれば初期費用を抑えられ、日本語サポートもあるので安心です。

タイでの洗濯ライフをより快適にするために、ぜひ除湿器のレンタルを検討してみてくださいね。

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