2025.03.19

タイで除湿器は必要?おすすめの除湿器や湿気対策をご紹介

タイで除湿器は必要?おすすめの除湿器や湿気対策をご紹介

「タイでの湿気対策として、やっぱり除湿器を使うべきなの?」

タイにすでに住んでいる方はもちろん、移住や長期滞在を考えている方なら一度は気になるポイントでしょう。

タイの高湿度環境ではカビや結露、衣類の劣化などさまざまなトラブルが日常的に発生します。

そのためタイで快適に過ごすには、適切な湿気対策が不可欠です。

そこで本記事では、タイで除湿器が必要な理由と効果的な対策法を紹介します。

タイでは除湿器が必要!3つの理由を解説

タイのトタン屋根に雨

タイの高湿度環境で快適に過ごすためには、エアコンだけでは難しく除湿器が必須です。

以下では、タイで除湿器が必要な3つの理由を詳しく説明します。

1. 雨季の期間が長く湿気が多いから

タイの年間平均湿度は70~80%と日本よりも高く、特に雨季(5~10月)になると湿度が80%を超える日が続きます。

この高湿度環境は、日本人にとって不快に感じるものです。

また、高湿度はダニやゴキブリなどの害虫の繁殖を促進し、アレルギー症状を引き起こす原因にもなります。

日本では経験したことがないような湿気レベルのため、適切な対策が重要です。

2. カビや結露が発生しやすいから

タイの高湿度環境では、クローゼットや引き出しの中の衣類がすぐにカビ臭くなってしまいます。

大切な洋服や革製品にカビが生えてしまうことも珍しくありません。

また、寝具や電化製品なども湿気によるダメージを受けやすく、生活用品の劣化が日本にいる時よりも格段に早いのが現実です。

一度カビが発生すると完全に除去するのは困難なため、予防対策がとても重要になります。

3. エアコンでは湿度調整が不十分だから

タイでの湿度調整は、残念ながらエアコンの除湿機能だけでは不十分です。

特に寝室や収納スペースなど、エアコンの風が直接当たらない場所では湿度が高いままになってしまいます。

また、パソコンやカメラなどの電子機器は湿気によって内部回路が腐食するリスクがあります。

さまざまな機器の寿命を長くするためにも、適切な湿度管理が必須です。

タイでの湿気対策におすすめの方法4選

葉っぱに雨

先述の通り、タイでは湿気対策が必要です。

タイでの湿気対策にはさまざまな方法がありますが、特に効果的なものを4つ紹介します。

いずれも日本で行なう湿度対策と同様で、タイに住んだ際もすぐに実践できるものばかりなので、覚えておくといいでしょう。

1.効果的な換気を行う

湿気対策の基本は換気です。

朝夕の比較的湿度が低い時間帯に窓を開けて適度に空気を入れ替えましょう。

扇風機やサーキュレーターを活用して室内の空気を循環させることも効果的です。

ただし、雨季の昼間など湿度が極端に高い時間帯の換気は逆効果になることもあります。

空気の淀みをなくすことで、カビの発生リスクを低減できますよ。

2.除湿剤を戦略的に配置する

クローゼットや靴箱などの密閉空間には必ず除湿剤を置きましょう。

特に大切な衣類や靴を守るためには欠かせません。

除湿剤は吸湿機能だけでなく、消臭・防虫効果も兼ね備えたものを選ぶとより効果的です。

タイの湿度は想像以上に高いため、日本で使うよりも頻繁に交換する必要があることを念頭に置いておきましょう。

3.エアコンの除湿モードを活用する

エアコンだけでは不十分とはいえ、上手に活用することで湿度を下げる効果を得られます。

冷房モードよりも除湿モードを積極的に使用するとよいでしょう。

特に就寝中も湿度管理を行うためにタイマー機能を利用するのがおすすめです。

ただし、エアコンのフィルターは定期的に清掃して除湿効率を維持することが重要ですよ。

4.高性能除湿器を導入する

最も効果的な対策は、高性能除湿器の導入です。

部屋干しの洗濯物も短時間で乾かせるため、生活の質が大幅に向上します。

また、浴室や脱衣所のカビを予防できて衛生的な環境を維持できるのも大きなメリットです。

特にタイの湿度環境では、除湿器は贅沢品ではなく必需品だと考えましょう。

タイの除湿器事情と日本製品との性能差

窓ガラスに雨

タイでも除湿器は販売されていますが、日本製品との間には大きな性能差があり、基本的には日本製品の除湿器のほうがおすすめです。

ここではタイで販売されている除湿器の特徴や課題について、参考となる情報をまとめました。

タイで販売されている除湿器の特徴と弱点

タイの家電量販店で販売されている一般的な除湿器は小型で安価ですが、残念ながらパワー不足の製品がほとんどです。

現地メーカーは日本のメーカーほど除湿器技術に注力しておらず、製品の選択肢も限られています。

価格の安さに魅力を感じても、実際の使用では性能不足を感じることが多いでしょう。

タイの高湿度環境で現地製品が直面する課題

現地製品の多くは1日あたりの除湿量が少なく、タイの極端な湿度環境には対応しきれません。

特に雨季には除湿能力が追いつかないケースが多く見られます。

また、連続稼働させると故障しやすく、長期的な利用を想定した際の費用対効果が悪くなりがちです。

初期費用は安くても、頻繁な買い替えや修理が必要になるリスクを考慮する必要があります。

タイで日本製除湿器が選ばれる理由とメリット

日本製除湿器はタイ固有の住環境(コンドミニアムや広いリビング)にも対応できる高性能設計が特徴です。

日本人駐在員や長期滞在者にとっては、日本ブランドの使い慣れた操作方法や確かな品質が安心して使える理由となるでしょう。

初期投資は大きくなりますが、長期的に見れば故障リスクの低さとメンテナンスの容易さから、コストパフォーマンスに優れているといえます。

タイで使うおすすめの除湿器はSharp DW-D20A-W!3つの優れた特徴を紹介

部屋

タイの環境での除湿器選びに迷ったら、Sharpの除湿器DW-D20A-Wがおすすめです。

SharpのDW-D20A-Wは、以下の3つの優れた特徴を持っています。

1.プラズマクラスターによる衣類脱臭と除菌効果

DW-D20A-Wには、Sharpの独自技術であるプラズマクラスターが搭載されており、部屋干しの洗濯物の生乾き臭を防止する効果があります。

タイでは雨季に洗濯物が乾きにくい問題がありますが、この機能で解決できるでしょう。

また、空気中の有害物質を分解する効果もあり、部屋全体の空気を清潔に保てます。

除湿だけでなく、快適な生活環境の維持にも役立つ一台です。

2.1日30リットルの強力な除湿パワー

DW-D20A-Wは、1日30リットルの除湿が可能で、タイの高湿度環境でも十分な除湿パワーを備えています。

広いリビングから寝室まで幅広い空間に対応できる高性能設計なので、タイの一般的な住居にも十分対応しています。

家具や衣類にカビが生えやすい部屋でも、部屋全体をカラッとした快適な空間に保てるのが特徴です。

湿気による不快感を軽減し、健康的な室内環境を手にしたい方へ最適な一台といえるでしょう。

3.湿度表示ディスプレイで快適環境を簡単管理

DW-D20A-Wは、現在の湿度をリアルタイムで確認できるデジタル表示パネルを搭載しています。

タイでは湿度の変化が激しいため、適切な湿度管理が欠かせません。

本機のディスプレイを活用すれば、一目で湿度の状態を把握でき、必要に応じて除湿機能を調整できます。

面倒な操作をせずに、最適な湿度をキープできるのは大きな魅力といえるでしょう。

また、目標湿度を設定できるので電気代の節約にも役立ちます。

快適な湿度を保ちながら、効率的に運転できる点が大きなメリットです。

タイでは除湿器レンタルが最適!

除湿機のレンタル

タイで除湿器を利用する場合、購入ではなくレンタルの検討をおすすめします。

レンタルには以下のようなメリットがあります。

  • ・購入時の初期コストを抑えられる
  • ・帰国時に処分の手間や損失がない
  • ・滞在期間や生活スタイルに合わせて、必要な期間だけ効率よく利用できる

特に日本製の高性能除湿器をお求めの方には、レンタルが最適な選択肢といえますので、除湿機のレンタルをお考えの方は、UB LIFEにご相談ください。

UB LIFEは、タイで水回りをはじめとしてクリーニングサービスや、空気清浄機、浄水器を取り扱っている会社で、今回ご紹介した除湿機「SharpのDW-D20A-W」のレンタルや浄水器をレンタルすることができます。

除湿機のレンタルをしたい方は、ぜひUB LIFEにお問い合わせください!

まとめ

湿気の多いタイで快適に過ごす上で、除湿器は必須のアイテムです。

特に雨季は、カビや結露が発生しやすくエアコンだけでは湿度管理が不十分になります。

本記事ではさまざまな対策を紹介しましたが、最もおすすめの方法は除湿器の導入です。

特にSharpのDW-D20A-Wのようなプラズマクラスター技術や強力な除湿力を持つ日本製除湿器は、タイの環境で大きな効果を発揮します。

レンタルを選べば、初期コストを抑えながら高品質な除湿器を利用できます。

タイでの生活をより快適に過ごすために、UB LIFEで除湿器のレンタルを検討してみてはいかがでしょうか。

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