タイの飲食店で美味しい水を提供したい!日本人向けの浄水器とは?

一年中温暖な気候で、ビーチや自然が美しく、親日国で人々が優しいタイ!
たくさんの魅力を持つタイは、日本からの旅行先や移住先としても人気の国で、飲食店で海外展開を検討する際に候補に上がることも多くあります。
そういった方に、優先して考えていただきたいのが、安全でおいしい飲料水の提供についてです。
この記事は、タイで飲食店を経営したい方に向けて、タイの水道事情や、おいしくて安全な水を提供する方法についてご紹介します。
最後まで読んでいただくことで、水にコストをかけることの重要性や、他店との差別化などに役立つ内容となっています。
タイの水道水は飲用できない

日本では水道水をそのまま飲んだり料理に使ったりするのは当たり前のことですが、世界の多くの国では、その常識が通用しないことも珍しくありません。
水道水が安全に飲めるのは、日本とヨーロッパのいくつかの国だけで、全部で12か国しかないと言われています。
日本では水道水がそのまま使える事が当たり前なので忘れがちですが、移住や飲食店の開業を検討している人とって、飲料水の対策は必須です。
ここからは、タイの水道事情について詳しく説明していきます。
タイの水道の水質
タイの水道水は、飲料に適していません。
元の水質が悪いというよりは、水道管や貯水槽といった設備の老朽化などに問題があり、蛇口をひねると茶色っぽい水が出てきてしまう事がよくあります。
そうした設備の不備から、水道水は不純物や菌を含んでいることが多いため、たとえ一見透明に見えても、そのまま飲むとお腹を壊す原因になります。
また、水質自体が硬水なので、そのまま入浴や洗顔に水道水を使用すると、肌や髪が乾燥するなどの変化を感じる方もいます。
タイでは水道水を飲む習慣がない
このような水道事情からして、そもそもタイでは水道水をそのまま飲む習慣はありません。
水道設備も近年は改善しつつあるようですがまだ行き届いていないため、基本的に観光客だけでなく現地の人も水道水を飲むことは避けているのが現状です。
飲み水としてだけでなく、氷にして飲み物に入れたり、野菜を洗ったり、料理に使用することもできないため、その都度飲料に適した水を用意する必要があります。
日本人がタイで飲食店を開業するなら、まず安全でおいしい飲料水を確保することが必須です。
タイの飲食店で美味しい水を提供する方法

タイの水道事情は日本とは大きく異なることが分かったかと思います。
では、日本のレストランやチェーン店のように、美味しいお水をタイで提供するにはどうしたらよいのでしょうか。
まずは、タイの飲食店での一般的な飲料提供方法から見ていきましょう。
タイの飲食店での一般的な飲料提供方法
タイの飲食店では、基本的に飲料水や氷は有料のサービスです。
ローカルエリアでは、ピッチャーに入った水が無料で提供されることもありますが、都市部のチェーン店やレストランでは、水道水を濾過・浄化したドリンキングウォーターやミネラルウォーターを購入することになります。
またそれ以外にも、飲み物の持ち込みをOKとしているお店が多いことや、ドリンク一種類が飲み放題となるリフィルのシステムなどの特徴があります。
リフィルはジュースなど加糖の飲物が多いため、健康的とは言い難い面があります。
タイの飲食店で美味しい水を提供する方法
タイの飲食店で安全な水を提供する方法は2種類ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
・ペットボトルのミネラルウォーターやドリンキングウォーターを提供する手軽に提供できるが、ゴミが出ることがデメリットです。
・浄水器などを用いてピッチャーなどで水を提供する導入費用やメンテナンス費用がかかりますが、ミネラルウォーターよりもコストは抑えられます。ゴミが出ないので環境にも配慮でき、料理への使用もしやすいことがメリットです。
どちらもコストがかかることはデメリットではありますが、タイで飲食店を経営していくには必要経費と思っておいた方が良いでしょう。
タイでの飲料水の値段目安
以下は、タイで飲料水を購入する際の値段の目安です。
・ドリンキングウォーター:
水道水を飲料用に浄化、濾過したもので、500mlペットボトルで約7〜10バーツ程度です。コンビニやスーパーマーケットで買えます。
また、街中にはドリンキングウォーターの販売機があり、空のペットボトルを持って行って購入することができます。
1リットルにつき1バーツ程度ですが、リフィルやメンテナンスの状態は分かりませんし、現地の水や食べ物に慣れていない日本人には合わない可能性があります。
・ミネラルウォーター:
500mlペットボトルで約15バーツ程度です。
ホテルのレストランや高級レストランでは1,000円以上することもあり、お会計が高額になってしまうこともあります。
日系飲食店なら水の提供は喜ばれる

ここまでご説明したように、タイで安全でおいしい水を飲もうと思うとお金がかかります。
日本の文化に慣れていると、わざわざ普通の水にお金をかけることに抵抗がありますが、タイの水事情を考えると、コストをかける価値があるとも言えます。
無料での飲料水提供は日本人に喜ばれる
日本のお冷の文化をそのまま取り入れるだけでも、タイでは非常に喜ばれます。
特に、お店のターゲットがタイ駐在の日本人、日本からの移住者、日本人観光客であれば、日本とタイの水事情の違いを良く分かっているため、その価値が理解されるでしょう。
安全でおいしい飲料が無料で提供されるということは、他店との大きな差別化につながります。
無料で飲料水を提供する方法
タイで飲料水を提供する方法は、ペットボトルを購入して提供するか、浄水器を使用してピッチャーなどで提供するのが一般的です。
おすすめは、一回の使用量をそれほど気にせずに使える浄水器です。
飲食店で飲料用水を使用する場面はとても多く、お冷として提供するだけでなく、氷を作ったり、食材を洗ったり、料理に使ったりと用途が広いことが理由になります。
浄水器を導入することで、衛生面の向上に加え、日本食レストランであれば緑茶や麦茶の提供など、サービスの幅を広げ、他店との差別化を図ることも可能です。
タイで飲食店向け浄水器のレンタルならUBライフ

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法人・個人問わず、是非一度ご相談ください。
タイの飲食店で水を提供するには?まとめ
タイの飲食店で日本人のお客様に喜ばれる水を提供するには、安全で美味しい水へのこだわりが必要不可欠です。
日本の企業であるUB LIFEが提供する浄水器なら、安全性やサポート体制も万全なので、是非、選択肢の一つとして検討してください。
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