タイのコンビニに売っている水はどんな水?種類や商品を徹底解説!

微笑みの国と呼ばれているタイ。
そんなタイでは水道水を飲むことができず、飲料水を買う必要があります。
水は生活の中でも欠かせない存在ですので、長期で移住する際には重要視したいですよね。
そこで、今回はタイのコンビニで売っている水の種類や、硬水・軟水についてをご紹介していきます。
また、コンビニで水を買う以外の方法もご紹介していきますので、タイに行く予定がある方や移住を検討している方はぜひ参考にしてみてください!
タイのコンビニにはどんな水が売っている?
タイのコンビニにはどのような水が売っているのでしょうか。
実は、タイのコンビニで売っている水は大きく分けて2種類に分けることができます。
ここからは、タイのコンビニに売っている2種類の水について解説します。
ミネラルウォーター
タイのコンビ二に売っている水の1種類目は「ミネラルウォーター」です。
「ミネラルウォーター」とは、天然水に沈殿やろ過、加熱殺菌以外の処理が加えられた水のことを指します。
その処理は品質を安定させるためのもので、ミネラルの調整や水に空気中の成分を吹き込む処理である「ばっ気」、複数の水源から採水した水の混合などが行われています。
ドリンキングウォーター
タイのコンビニに売っている水の2種類目は「ドリンキングウォーター」です。
「ドリンキングウォーター」とは、飲料水のことで、フィルターなどで不純物を取り除いた水のことを指します。
ミネラルや有機物が少ないので飲みやすいと言われています。
水道法で定められている基準で「飲料用」と認められているので安心して飲むことができます。
タイのコンビニに売っている水は硬水?軟水?
タイで売っている水の種類としてミネラルウォーターとドリンキングウォーターをご紹介しましたが、日本でもなじみのある水の分け方として、硬水と軟水があります。
これは水中のカルシウムやマグネシウムの量である「硬度」によって分類されていて、世界保健機構(WHO)では、硬度120mg/L未満を軟水、120mg/L以上が硬水と規定されています。
日本の水道水の平均硬度は約50mg/Lとなっており、軟水に分類されますが、タイの水道水の平均硬度は120mg/Lと硬水に分類されます。
タイのコンビニでは硬水・軟水どちらの水も販売していますが、硬水の水の方が品揃えは多い傾向にあります。
硬水・軟水どちらが良いかは個人の好みで異なりますが、日本人はなじみのある軟水の方が体に合うと感じるかもしれません。
タイの水道水は飲めない!
タイの水道水は飲むことができません。
というのも、水質自体には問題が無いですが、水道設備の老朽化によって水道水に細菌や不純物が入っている可能性が高いためです。
タイに旅行に来た観光客だけでなく、現地の方もほとんど水道水は飲まないようです。
タイに行った際や移住の際には、飲料水を購入するか、浄水器をレンタルすることをおすすめします。
タイのコンビニに売っている水の種類 【ミネラルウォーター】
タイのコンビニにはミネラルウォーターとドリンキングウォーターの2種類が売られていることが分かりました。
そこで、具体的にはどんな水がコンビニで売っているのか、2つに分けてそれぞれ5種類ずつ紹介していきます。
まずはミネラルウォーターから見ていきましょう。
オーラ(Aura)
タイのコンビニに売っているミネラルウォーター1つ目は、オーラです。
オーラは北部・チェンマイ県メーリムの天然水を使用しており、シリカとカルシウムを多く含んでいます。
タイのコンビニやスーパーなどでは多く販売されている水であり、手に入りやすいのが特徴です。
独特の風味と甘さがあるため、好みがわかれるかもしれません。
ミネーレ(Minere)
タイのコンビニに売っているミネラルウォーター2つ目は、ミネーレです。
ミネーレは、地下1000フィートの水源から採取されたミネラル豊富な水で、スッキリとした味わいが特徴的です。
ナトリウム、マグネシウム、カルシウムなどの必要なミネラルをバランス良く含んだ水です。
若干苦味はありますが、清涼感のある味わいとなっています。
ピュラ(Purra)
タイのコンビニに売っているミネラルウォーター3つ目は、ピュラです。
ピュラは、中部・シンブリー県で採水されたpH 8.0のミネラルウォーターです。
苦みやにおいはなく、全体的にバランスの取れたまろやかな味わいの水となっています。
モン・フルール(MontFleur)
タイのコンビニに売っているミネラルウォーター4つ目は、モン・フルールです。
モン・フルールは、北部・ターク県の山中で採れたミネラル豊富な天然水です。
8種類のミネラルを配合した水で、飲みやすさに評判があります。
エビアン(evian)
タイのコンビニに売っているミネラルウォーター5つ目は、エビアンです。
日本でもコンビニで販売しているミネラルウォーターであるため、飲んだことがある方も多いのではないでしょうか。
エビアンはフレンチアルプスの大自然に育また水で、カルシウムとマグネシウムを多く含んだ硬水となっています。
タイのコンビニに売っている水の種類 【ドリンキングウォーター】
続いて、タイのコンビニに売っているドリンキングウォーター5種類をご紹介していきます。
中には、私たちになじみ深いメーカーのドリンキングウォーターも販売されています。
クリスタル(Crystal)
タイのコンビニに売っているドリンキングウォーター1つ目はクリスタルです。
クリスタルはホテルなどにも良く置かれている水で、軟水にあたります。
軟水なので日本人の口に合う水なのではないでしょうか。
シンハー(Singha)
タイのコンビニに売っているドリンキングウォーター2つ目はシンハーです。
タイの大手飲料メーカーが手がけており、天然の地下水を使用しています。
ミネラルが適量含まれており、硬水にあたるので飲んだ後に独特な甘味と後味を感じます。
チャーン(Chang)
タイのコンビニに売っているドリンキングウォーター3つ目はチャーンです。
タイのビールメーカーの水で、アユタヤで採れる地下水を使用しています。
少し匂いはありますが、無味と言われています。
7 SELECT(セブンセレクト)
タイのコンビニに売っているドリンキングウォーター4つ目は7 SELECTです。
7 SELECTは大手コンビニチェーンでおなじみのセブンイレブンの飲料水です。
軟水にあたるので日本人の口に合うでしょう。
ネスレ・ピュアライフ(Nestle Purelife)
タイのコンビニに売っているドリンキングウォーター5つ目はネスレです。
世界的にも良く売れている水で、世界販売本数が最も多いボトルウォーターブランドです。
天然由来のミネラルが含まれながらも、軟水であるため後味がすっきりしています。
タイのコンビニの水はいくら?
ここまでタイのコンビニの水に種類について紹介していきました。
それでは、タイのコンビニに売られている水はいくらくらいなのでしょうか。
ここからはタイのコンビニで売られている水がいくらなのかを紹介していきます。
タイのコンビニの水は種類や場所によって価格に差がある
タイのコンビニに売っている水は、種類で若干相場が異なります。
ドリンキングウォーターの価格相場は、500mlで5~7バーツ(約22~31円)と言われています。
一方、ミネラルウォーターの場合、価格相場は500mlで12~15バーツ(約53~67円)となっています。
しかし、空港のコンビニなど水の需要が高い場所では500mlで50バーツ(約200円)で売られている店舗もあるようです。
タイのコンビニの水は種類や場所によって価格に差があるので注意しましょう。
移住・長期滞在なら浄水器レンタルがおすすめ!
ここまでタイのコンビニで買える水について紹介していきましたが、タイに移住・長期滞在するなら浄水器レンタルがおすすめです。
ここからは浄水器レンタルする際のメリットを3つご紹介します。
タイに移住・長期滞在する予定がある人はぜひ参考にしてみてください。
水道水が清潔になる
浄水器レンタルのメリット1つ目は水道水が清潔になるという点です。
タイの水道水は日本の水道水と比べると綺麗ではありません。
飲むことだけでなく、料理に使うことも避けられているほどです。
そこで、浄水器を導入することで水道水を清潔にすることができます。
飲料水を買うより安い
浄水器レンタルのメリット2つ目は飲料水を買うより安いという点です。
タイに長期滞在する場合、毎回水を店で買うとどうしてもお金がかかってしまいます。
浄水器をレンタルすれば月額にかかる金額以上はかかることが無いのでお得と言えるでしょう。
水を買いに行く手間が省ける
浄水器レンタルのメリット3つ目は水を買いに行く手間が省けるという点です。
タイの水道水はそのままだと飲むことはできないので、一々飲料水を買いに行かなければなりません。
しかし浄水器を導入することで、蛇口をひねるだけで水を飲むことができるようになります。
タイの浄水器レンタルならUB LIFE
タイで浄水器をレンタルするならUB LIFEがおすすめです。
UB LIFEのレンタル浄水器は価格設定が明瞭でわかりやすく、日本語で対応しているので言語に不安がある方でも安心できます。
タイに長期滞在や移住を考えている人はぜひUB LIFEの浄水器レンタルを検討してみてください。
タイのコンビニ売っているのはどんな水?|まとめ
今回、タイのコンビニに売っている水について解説していきましたが、いかがだったでしょうか。
タイのコンビニに売っている水は大きく分けると2種類あり、ミネラルウォーターとドリンキングウォーターに分かれています。
そして、タイのコンビニに売っている水は様々な商品があり、軟水と硬水それぞれ存在します。
タイで水を手に入れるにはお店で買う他に浄水器をレンタルすることもおすすめです。
タイに行く人は今回紹介したことをぜひ参考にしてみてください。