タイで空気清浄機が必要な理由とは?深刻な大気汚染の対処法を解説

タイでは深刻な大気汚染が問題となっています。
とくに、人の体に害を及ぼす可能性がある微小粒子状物質「PM2.5」の濃度は高く、タイ政府も改善に取り組んでいます。
しかし、日本と同じ程度の基準まで下げるにはまだ時間がかかるといわれており、タイに移住した方や長期滞在している方にとっては悩みの1つです。
この記事では、タイで生活する際に空気清浄機が必要な理由や大気汚染の対処法について解説します。
タイで生活する方や旅行を検討している方はぜひ参考にしてください。
タイの大気汚染問題は深刻

タイでは大気汚染問題が深刻化しています。
都市部では、トラックやバイクの需要が高まり排気ガスの規制に乗り出すほどです。
タイの大気汚染問題には主に以下の2つの理由があります。
- ・首都圏では排ガスが原因
- ・北部では野焼きや山火事が原因
それぞれ詳しくみていきましょう。
首都圏では排ガスが原因
タイの首都圏では、近年車の需要が高まっており、朝と夕方のラッシュアワーの時間帯では激しい渋滞があちらこちらで発生します。
車やバイクから排出される排気ガスにはPM2.5を含んでいます。
交通機関の発達とともに、バンコクで浮遊するPM2.5は年々増え続けているのです。
また、1月は気象現象の特徴により地上の近くで排ガスの汚染物質が溜まりやすく、1年の中でもとくにPM2.5問題には悩まされるでしょう。
北部では野焼きや山火事が原因
タイのチェンマイやチェンライといった北部の地域では、1〜5月に野焼きや山火事が増えます。
とくに、3月と4月の野焼きや山火事の被害は深刻で、日常生活に影響を与える大気汚染として報告されるほど問題です。
チェンマイに住む日本人は「1~5月はできるだけ外出を控えて過ごす」と語るほど、人々の生活に影響を与えています。
野焼きや山火事から発生する大気汚染は、呼吸器疾患や循環器疾患などに影響する恐れがあり注意しなければいけません。
PM2.5とは一体どんな物質なのか

PM2.5は、世界保健機関(WHO)や世界各国が、一定の基準値を超えると健康被害を与えるレベルと設定している物質です。
ある程度の大きさがある物質なら、鼻や喉の粘膜によって侵入を防げますが、PM2.5は粒子の大きさが非常に小さく、人体に吸い込みやすいため注意が必要です。
人の体に侵入したPM2.5は肺の奥深くまで入り込みやすく、さまざまな影響を及ぼします。
PM2.5が体に与える影響
私たちの体の中に侵入したPM2.5はさまざまな影響を与えます。
非常に小さな粒子のため、呼吸器系に侵入し喘息や肺炎などのリスクを高めます。
また、長期的にPM2.5を吸い込むことで静脈と動脈の中に物質が蓄積され、心臓発作や脳卒中を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
PM2.5の粒子は血流にも入り込むため、血管内で蓄積すると高血圧や脳の血栓症リスクが高まることにも気をつけましょう。
タイの大気汚染から身を守る方法

タイの大気汚染が深刻なのは、高層ビルが立ち並び、風通しが悪いためPM2.5などの物質が遮られていることも原因です。
タイの深刻な大気汚染から身を守るには以下のポイントをおさえることも大切です。
- ・外出をできるだけ控える
- ・体調を整える
- ・屋内では外気を遮断するために空気清浄機を使用する
それぞれ詳しくみていきましょう。
外出をできるだけ控える
PM2.5の濃度が高い日は、とにかく外出を控えましょう。
激しい運動や深呼吸などにより非常に細かな粒子が呼吸器系に侵入するため、屋外での運動もおすすめできません。
どうしても外出しなければいけないときは、PM2.5の微粒子を防ぐ高性能の防じんマスクを着用して出かけましょう。
体調を整える
持病があり、継続して治療を受けている方は、特に体調を崩さないよう気をつけて生活しましょう。
定期的に病院へ通っている方は、主治医にどのような生活をすればいいかアドバイスをもらうこともおすすめです。
PM2.5は目に見えることはないですが、人の体に影響を与えるほど空気を悪化させています。
呼吸がしにくい、疲れやすい、咳が長引くなど気になる症状があれば、すぐに主治医に相談しましょう。
屋内では外気を遮断するために空気清浄機を使用する
屋内で過ごしていても、家の隙間からPM2.5は侵入してくる可能性があります。
また、外出した際に衣服に付着したものが侵入してくるケースもあります。
そのため、屋内では外気を遮断するために窓やドアを閉め、空気清浄機を使用するのがおすすめです。
使用する空気清浄機は、空気中の微粒子も除去できる高性能のものが理想的でしょう。
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空気清浄機 仕様 | |
ブランド | Xiaomi Mijia |
色 | 白 |
商品のサイズ | 240×240×520mm |
正味重量 | 4.8kg |
対象エリア | 28~48平方メートル |
定格電圧 | 100-240V |
出力 | 20Wx2 |
定格出力 | 38W |
粒子状物質 | CADR400m3/h |
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レンタルプラン | 購入プラン |
月額1,000THB(VAT込) ※6ヶ月に1回フィルター交換が必要 ※毎月のフィルター清掃はお客様にて行う | 7,980THB(VAT込) |
長期的に使用する可能性があるなら、購入した方がおトクになる可能性がありますが、自身のライフスタイルに合わせて検討することが大切です。
タイでの生活に空気清浄機を設置しよう!
タイで生活するうえで、大気汚染の問題は避けて通れません。
何も対処しないと、体に害を及ぼす可能性があるため、できるだけ屋内ではきれいな空気で過ごしたいですよね。
そのためには、空気清浄機の設置がおすすめです。
UB LIFEでは、ライフスタイルに合わせた空気清浄機をレンタルまたは購入プランで用意しているので、お気軽にご相談ください。